今回は、SF文学の巨匠アーサー・C・クラークの最高傑作『地球幼年期の終わり』(又は「幼年期の終わり」)をテーマに、哲学カフェを開催します。
あらすじ
米ソの宇宙開発競争が熾烈を極める最中、その技術力を嘲笑うかのような、巨大な宇宙船群が世界各国の首都上空に出現する。
そして、彼らは、自らを「上帝(オーバーロード)」と称して、地球圏に「善意」の支配を敷き、ここに史上初めてのユートピアが実現した。
しかし、上帝には、隠された別の思惑があり…
人類の種としての未来をテーマにした壮大な物語です。
それは極めて哲学的なテーマであり、論点の多い作品です。
後のSF作品などに多大な影響を与えたSF文学の古典を、皆さんで読解してみましょう。
ぜひご参加ください。
開催日時
2025年6月29日(日)15:10~16:45
(15:00開場)
開催場所
中央区立産業会館(東京都中央区東日本橋2丁目22−4)第2集会室(4階)
・JR総武線浅草橋駅、JR総武快速線馬喰町駅、都営浅草線東日本橋駅、都営新宿線馬喰横山駅の各駅から徒歩10分以内。
参加費
1200円
募集人数・参加要件
- 12名程度(最少催行人数5名)
- 17才から60才までの方
課題作品
各出版社から出版されております。どの版でも結構です。
※「地球幼年期」でも「幼年期」でも同じものです
※必ず読了の上、ご参加ください。当日読む時間はございません。