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アテナイの散歩道

【東京・池袋】ギリシア哲学からアニメまで!読んで観て語る哲学カフェ

  • 2023年9月10日
  • 2023年9月25日

【残席3】ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争』で考える日本の現在と未来~格差、分断、教育、貧困、少子化、政治【初心者大歓迎】

「ヒューマニティーが資本に劣ると決めたのは、人間自身なのだと思った」 『子どもたちの階級闘争』みすず書房、2019年、51頁。 第16回新潮ドキュメント賞(2017年)を受賞した、在英のブレイディみかこ氏のノンフィクション『子どもたちの階級闘争~ブロ […]

  • 2023年8月31日
  • 2023年8月31日

【開催後記】「新しい戦前」に読む、丸山真男「超国家主義の論理と心理」

2023年8月末、池袋にて、読書会形式の哲学カフェを開催いたしました。 課題図書は、日本を代表する政治学者、丸山真男の代表的論文「超国家主義の論理と心理」(1946年)です。 「新しい戦前」などとも言われる昨今ですが、こういう時代に、「前回の戦前」を […]

  • 2023年8月26日
  • 2023年9月28日

【予告】押井守「機動警察パトレイバー2 the Movie」で考える、この国の「戦後」と「政治」【アニメ×政治哲学】

「平和、俺達が守るべき平和・・・。だが、この国の、この街の平和とは一体何だ?」 (本編より) もはや日本アニメーション史を語る上で、これ無くしては語れない最高傑作にして最大の問題作。 なし崩し的なPKOとその破綻、突然の大規模テロ、警察と自衛隊の対立 […]

  • 2023年7月23日
  • 2023年8月26日

【終了】8/26開催 丸山真男「超国家主義の論理と心理」~現代日本の危機を考える(政治哲学読書会)

コロナ禍で3年に渡って休会していましたが、今回再開の運びとなりました。 再開第一弾は、日本を代表する政治学者の丸山(まるやま)真男(まさお)(1914-1996年)の論文「超国家主義の論理と心理」で哲学カフェ(読書会)を開催いたします。 実は、この論 […]

  • 2023年5月22日
  • 2023年5月22日

ETV特集「市民と核兵器〜ウクライナ 危機の中の対話」を見て~相互確証破壊と極限状況の哲学対話

「怪物と戦う者は、己が怪物にならぬように気をつけるがいい。汝が、深淵を覗きこんでいる時、深淵もまた、汝を見つめ返している。」 フリードリヒ・ニーチェ 思うと、最近、めっきり、テレビを見なくなりました。 気が付くと、見ているのは、NHKばかり・・・。 […]

  • 2022年4月21日
  • 2022年4月21日

哲学対話という「観光」、哲学カフェという「観光地」~東浩紀「観光客の哲学」より

一時大きな盛り上がりを見せた哲学カフェ・哲学対話も、コロナ禍の打撃を受けて、だいぶ下火になってきたようですね。 さて、同じく、コロナ禍で大きな打撃を受けたもののひとつとして観光業が挙げられます。 この一見全く関係なさそうな「哲学」と「観光」は、実は大 […]

  • 2021年2月5日
  • 2021年2月19日

ETV特集「7人の小さき探求者~変わりゆく世界の真ん中で」を観て感じた“違和感”

先日、NHKのETV特集「7人の小さき探求者~変わりゆく世界の真ん中で」を観ました。 哲学対話や哲学カフェに関わる人たちの間で話題だったようです。 仄聞するところ、各方面から絶賛されているようですが、このドキュメンタリーを観て私が抱いた印象は、強い「 […]

  • 2020年10月3日
  • 2021年2月6日

哲学対話と「政治」~平壌で哲学カフェを、香港で哲学対話を

一応、「哲学カフェ」の看板を掲げて、会を主宰しているのですが、先般、学問の自由と政治権力による介入の問題(2020年10月:日本学術会議の会員推薦を、首相が任命拒否した問題)で、政権を批判したところ、「哲学カフェが、政治色の明らかな発言をするのは残念 […]

  • 2020年5月17日
  • 2020年5月17日

学問のコスパを知っていますか?

よくある光景 哲学カフェなどで、議論の流れを眺めていて、いつも思うのは、 「なるほど、こんな持って行き方があるんだなぁ」「そんな視点があるのか」という感心や発見です。 でも同時に、 「これ、あの本にあったな。」「あの論争で出ていて、ある程度決着ついて […]

直近開催の哲学カフェ~参加受付中!~