- 2026年10月1日
- 2026年10月3日
【空席あり】11/21(木)映画『トゥルーマン・ショー』~私たちは、自分の人生を本当に選んでいるのか?【初心者大歓迎】
「こうして、このような囚人たちは」とぼくは言った、「あらゆる面において、ただもっぱらさまざまの器物の影だけを、真実のものと認めることになるだろう」 プラトン『国家(下)』岩波書店、2000年年、96頁。 今回の哲学カフェは、ピーター・ウィアー監督(1 […]
「こうして、このような囚人たちは」とぼくは言った、「あらゆる面において、ただもっぱらさまざまの器物の影だけを、真実のものと認めることになるだろう」 プラトン『国家(下)』岩波書店、2000年年、96頁。 今回の哲学カフェは、ピーター・ウィアー監督(1 […]
私たちは作り話をする唯一の動物で、お話で暗闇を追い払い、物語のおかげで混沌と共存することを学び、見知らぬ人に自分たちの物語をとどけるために長距離を移動する唯一の動物だ。そして同じ物語を共有したときに、私たちは見知らぬ者同士ではなくなる。 イレネ・バジ […]
「美は物体にあるのではなく、物体と物体との作り出す陰翳のあや、明暗にある」 谷崎潤一郎『陰翳礼讃』 明るいことは、本当にそれだけで良いことなのでしょうか。 電灯が生活の隅々までを照らし、西洋式の建築や生活様式が急速に広がっていった昭和初期。谷崎潤一郎 […]
東京に住んでいる人も、都市計画研究者も「東京」がよく分からない。東京論が魅力的なのは、いつまでも東京がなんなのか分からないからだ。ぼくがマンションポエムに惹かれたのは、これが東京を「分からなくするため」に役立つからなのかもしれない。 大山顕『マンショ […]
当哲学カフェの公式メールマガジン「アテナイの路地裏」から、過去配信回を限定公開いたします。 今回は、2025年11月6日配信「アテナイの路地裏」No.87、「『すばらしい新世界』と『国家』」です。 《以下転載》 こんにちは主宰の藤澤です。 10/25 […]
「おまえたちは、遊びや物語をするさいごの人間になるだろう」 『モモ』岩波書店、337頁 今回は、ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデ(1929-1995年)の代表作である『モモ』をテーマに哲学カフェを開催します。 言わずと知れた、児童文学のロングセ […]
「砂漠が美しいのは」と王子さまは言いました。「砂漠がどこかに井戸を隠し持っているからなんだ……」 『星の王子さま』平凡社、2006年、135–136頁。 今回は、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(1900-1944年?)の代表作『星の王子さま』を […]
「戦後、日本は常に彼の国の属国だ。」 「戦後は続くよ、どこまでも。だから諦めるんですか?」 (「シンゴジラ」より) 「もし、あなた方の国、アメリカとソ連にゴジラが現れたら、その時、あなた方は、首都ワシントンやモスクワで、躊躇なく核兵器を使用する勇気が […]
日常がちゃんと営まれていた。訓練で何よりもつらいのは、演習場の外、パジェロの窓の向こうに日常があるにも拘わらず、みじめに穴倉で眠ったり風呂に入れなかったり寝れなかったりすることだ。そういう点からいえば、今も何も変わっていない。 砂川文次『小隊』文藝春 […]
さらにオカルトは、ときおり観察者たちに媚びるかのように振舞うこともある。言葉にすれば「見え隠れ」だ。まるで性悪女のように、オカルトは観察者を翻弄する。隠れたかと思うと小袖の先をちらりと見せ、思わず目を凝らせば、また姿を消す。 『オカルト』角川書店、2 […]