新型コロナウイルスによるパンデミックで、当哲学カフェは一昨年2020年3月の開催を最後に休会しております。もう間もなく3年を経過しますが、再開の目途はたっておりません。
今後の開催に関してですが、会場となっております「がんばれ!子供村」が依然、感染予防で閉鎖されている為、再開できない状態が続いております。
「別会場での開催を」というお声も頂戴しておりますが、なかなか適当な場所が見つかりません。
また、休会前は、かなりの頻度で開催していました(毎週2日間開催)が、再開したとしても、これも、私個人の事情や考え方の変化がありましたので、見直していこうと考えています。
なお、2020年は、緊急事態宣言により、以下のイベントが中止(延期)になっています。
【3月】
- 社会思想としてのシン・ゴジラ
- ミヒャエル・エンデ『モモ』
【4月】
- タルコフスキー監督作品「ストーカー」
- 劉慈欣『三体』
- プラトン『饗宴』
- 池田晶子『14歳からの哲学』⑦
- 映画「12人の怒れる男」
【5~6月】
- エヴァンゲリオン
- ブレードランナー2049
中止した会は、延期と言う形で、会再開後に改めて開催予定をと考えておりましたが、こちらの方も、この2年で状況の変化や、主宰者個人の考え方の変化などもありましたので、再開の折には、作品の選書や開催頻度は、見直したいと考えております。
また、オンラインでの開催に関して、幾つかお問合せを頂いておりますが、今後も、予定はございません。あくまで対面に拘りたいので、無理をしてオンラインを行うよりは、読書を進めて、知見を拡げていくのが、現状の最善策だと考えております。
オンラインの弊害というのもあると考えています。
よろしければ、こちらの記事をご覧ください↓
また、休会中、哲学カフェに関してのコラムの方をいくつか、書かせていただいてますので、よろしければご覧ください。特に、「哲学対話と政治」の問題が目下の課題と思っています。
→コラム
今後の開催テーマ(課題作品候補)の一覧ページがございます。主催者は、「哲学対話」には実は懐疑的でして、まずは「読む」という行為を重視しています。
なお、現在、ご参加申込みは受け付けておりませんので、「参加申込みフォーム」は閉鎖致しました。
また皆さまとお会いできる日を楽しみにしております。