「神は色々な顔を持っておられる。ヨーロッパの教会やチャペルだけでなく、ユダヤ教徒にも仏教の信徒のなかにもヒンズー教の信者にも神はおられると思います」
遠藤周作『深い河』講談社、2021年、204頁。
クリスチャンで作家の遠藤周作の「神」をテーマにした小説です。
神と人、罪と罰、救済、キリスト教と他宗教、「インド」や「ガンジス」の象徴するものなど様々な論点を孕んだ作品です。
今回は、この作品を読んで、皆さんが感じたことや考えたことなどを対話しましょう。
【あらすじ】
インド旅行のツアーに参加する人々。
彼ら彼女らには秘められた苦悩があった。
妻に先立たれ、孤独に沈む中、彼女の「遺言」によってインドを目指す磯辺。
難病に冒されながら、ある「犠牲」によって九死に一生を得た童話作家の沼田。
インパール作戦に従軍し、文字通りの「地獄」を生き延びた木口。
かつて神学生を堕落させ、快楽のままに生きてきたが、虚しさだけを抱える美津子。
それぞれの業を抱えながら、彼ら彼女らは母なる河「ガンジス」へと向かう。
そこで出会う「答え」とは?
開催日時
2025年5月18日(日)15:10~16:45
(15:00開場)
開催場所
中央区立産業会館(東京都中央区東日本橋2丁目22−4)第4集会室(4階)
・JR総武線浅草橋駅、JR総武快速線馬喰町駅、都営浅草線東日本橋駅、都営新宿線馬喰横山駅の各駅から徒歩10分以内。
参加費
1200円
募集人数・参加要件
- 12名程度(最少催行人数5名)
- 17才から60才までの方
課題作品
遠藤周作『深い河』
※必ず読了の上、ご参加ください。