ぼくたちは環境に規定されています。「かけがえのない個人」などというものは存在しません。ぼくたちが考えていること、思いつくこと、欲望することは、たいてい環境から予測可能でしかない。あなたは、あなたの環境から予想されるパラメータの集合でしかない。
『弱いつながり』幻冬舎、2014年、10頁。
インターネットが生活の欠かせないインフラとなり、我々の生活は豊かになりました。
しかし、ともすると、その「情報の海」に溺れそうな自己と社会があります。
思想家の東浩紀(1971年~)は、ネットの検索エンジン、アルゴリズムに支配されてしまうようなこの時代にあって、「旅」「観光」というリアルの必要性を説いています。
思想家とか哲学書というと身構えてしまいそうですが、本書は、エッセイ風な柔らかい文体で綴られています。100ページ強の分量ですが、その読ませる文書と、論旨の明快さで、きっと、あなたも様々な発見ができるはずです。
開催日時
2026年5月9日(土)15:10~16:45
(15:00開場)
開催場所
中央区立産業会館(東京都中央区東日本橋2丁目22−4)第4集会室(4階)
・JR総武線浅草橋駅、JR総武快速線馬喰町駅、都営浅草線東日本橋駅、都営新宿線馬喰横山駅の各駅から徒歩10分以内。
参加費
1200円
募集人数・参加要件
- 12名程度(最少催行人数4名)
- 17才から60才までの方
課題作品
東浩紀『弱いつながり』(幻冬舎)
※必ず読了の上、ご参加ください。
※ハードカバーと文庫版がありますが、加筆等があるので、文庫版を推奨しています(ご用意できない方はハードカバーでも大丈夫です)
