専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。
本当に専門用語なし。
語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。
しかし、そこで、問題にされていることは重大かつ深遠で、この本と共に皆さんは論理という武器だけ(あと直感とか霊感?)を手に冒険の旅に出ることになります。
「哲学」に全くふれたことがない方でも、全く問題ありません。
必要なのは疑問と好奇心だけです。
今回のテーマは、「自分とは誰か」「死はどう考えるか」「体の見方」「心はどこにある」「他人とは何か」です。
※この企画では、『14歳からの哲学』を複数回に分けて、毎回指定の章をいくつか(ページ指定します)を読んでいただき、みなさんで哲学対話をしていこうという企画です。
連続企画ですが、1回完結型ですので、過去に開催済みの「池田晶子『14歳からの哲学』を読む①」の回にご参加していなくても、ご参加できます。
開催日時
2025年1月12日(日) 15:10~16:45
(15:00開場)
開催場所
中央区立産業会館(東京都中央区東日本橋2丁目22−4)第4集会室(4階)
・JR総武線浅草橋駅、JR総武快速線馬喰町駅、都営浅草線東日本橋駅、都営新宿線馬喰横山駅の各駅から徒歩10分以内。
参加費
1200円
募集人数・参加要件
- 15名程度(最少催行人数5名)
- 17才から60才までの方
課題作品(今回対象ページ)
池田晶子『14歳からの哲学』(トランスビュー)38ページ~70ページまで
※毎回、独立した回で、開催しますが、本書の性格上、上記のページ指定に関わらず、一度は最初から最後まで読み終えて(通読して)から、ご参加ください