専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。
本当に専門用語なし。
語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。
しかし、そこで、問題にされていることは重大かつ深遠で、この本と共に皆さんは論理という武器だけ(あと直感とか霊感?)を手に冒険の旅に出ることになります。
3回目の今回は、「家族」「社会」「規則」「理想と現実」の計4章を取り上げます。
自分の周りの家族や、自分が住む社会に関して考え、それを律している「規則」を疑い、そして、「理想と現実」という困難な課題を話し合いましょう。
なぜ、あなたの親は、あなたを育てるのですか?
社会って何でしょう?見たことありますか?
規則はなぜ守るの?どんな規則も守らなきゃいけないの?
なぜ理想は実現されないの?そもそも理想って何?
日常を問い直してみる機会になると思います。
開催日時
2019年12月11日(水)19:00~20:50
2019年12月 21日(土)17:00~19:00
(開場は開始時間の15分前です)
土曜日と水曜日の2回開催します。
同じテーマとなりますので、ご都合のよい会にご参加ください。
両方ご参加も歓迎します。
開催場所
東京・池袋「がんばれ!子供村」
コミュニティスペース(2階)
両日とも、同じ会場です。
参加費
1,000円
課題図書
池田晶子『14歳からの哲学』トランスビュー
72~97 ページをお読みください。
●本カフェは1回完結型ですので、「池田晶子『14歳からの哲学』を読む①②」の回にご参加していなくても、ご参加できます。
※本イベントは終了しております。12月11日の開催レポートはこちら。
12月21日の開催レポートはこちら。