【予告】ミヒャエル・エンデ『モモ』~あなたとモモと“時間どろぼう”の物語 【初心者大歓迎】

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「おまえたちは、遊びや物語をするさいごの人間になるだろう」


岩波少年文庫版、337頁

ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデ(1929-1995年)の代表作『モモ』をテーマに哲学カフェ(読書会)を開催します。

あらすじ

町はずれの古代の円形劇場。打ち捨てられたその遺跡に、いつしか、不思議な少女モモが居ついた。

町の人々は、モモに話を聞いてもらうと、あら不思議!

悩みも喧嘩も忘れて、楽しく幸福な時間が訪れる!

いつしか、町の人々の口癖は、「モモのところにいってごらん!」になっていました。

そんな穏やかに日常に、ある日、影が忍びよってきます。

それは恐ろしい力を持った“灰色の男たち”です!

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子供のころに読まれた方も多いと思います。

魅力的な登場人物と心躍る冒険譚。

しかし、この物語は子供たちだけのものではありません。

大人が読んだときに、そこに何を見出すでしょうか?

「時間どろぼう」は一体何の寓意なんでしょうか?

大人になった今、改めて読み返してみると、発見と示唆、警鐘に満ち溢れた作品だと気づかされます。

是非、もう一度、この作品を読んで、自分のこと、周りの人々のこと、社会のこと、世界のことを考えてみましょう。

開催日時

未定(2023年~2024年)

日程が決まり次第、お知らせいたします。

開催場所

未定(池袋駅周辺)

参加費

1,000円予定

課題図書

ミヒャエル・エンデ『モモ』

どの版でも構いません。

「・・・でもどうすりゃいいんだ?時代が変わったんだ。」

「だいいち、時間っていったいなんだろう?」

「もし、人間が死とはなにかを知ったら、こわいとは思わなくなるだろうね。そして、死をおそれないようになれば、生きている時間を人間からぬすむようなことは、だれにもできなくなるはずだ。」

「でもかなしいことに、心臓はちゃんと生きて鼓動しているのに、なにも感じとれない心をもったひとがいるのだ。」

「なにしろ人間というのは、ただの時間だけでできているわけではなく、それいじょうのものだ」


本編より(岩波少年文庫版)

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