【終了】中江兆民『三酔人経綸問答』を読む ~酒宴で考える日本の政治~

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国内の政治は相変わらずドタバタしており落ち着きませんね(落ち着いていた時があった?)。

SNSの普及などで、誰しも政治的発言を発信できますし、従来の政党とは全く違うタイプの政党が出てきたりetc.

そんな時こそ、日本の政治思想の古典を読んで、一度立ち止まってみませんか?

今回の課題図書は明治を代表する思想家、「東洋のルソー」とも呼ばれた中江兆民の『三酔経綸問答』です。

酔えば酔うほど、論理鋭くなる碩学、南海先生のもとに、二人の青年、洋学紳士と豪傑君が訪ねてくる。

早速、酒を酌み交わす三人は、次第に、天下国家を大いに論じ合う!

そう、これは、小難しい論文ではなく、対話篇、小説の体裁の思想書です。

そして、滅法面白い!

現代人が読んでもいささかも古びたところはなく、否、むしろ、明治から現代までを見通す日本論(日本政治思想論)として完成されています。

是非、この機会にお読みになって、あなたもこの三人と共に大いに議論をしに来てください!

( 但し、哲学カフェでのお酒は禁止です(笑) )

開催日時

2020年2月1日(土)14:00~16:00

(開場は開始時間の15分前です)

開催場所

東京・池袋「がんばれ!子供村

コミュニティスペース(2階)

参加費

1,000円

課題図書

中江兆民『三酔人経綸問答』

⇒岩波文庫、光文社古典新訳文庫どちらでも結構。

※読んできていただくのは現代語訳部分だけで大丈夫です。

※本イベントは終了しております。開催レポートはこちら。

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