「たとえ十人の罪人を見逃しても、ひとりの無辜の人を罰することなかれ。」
ウィリアム・ブラックストン
日本でも裁判員裁判が導入されて久しいですが、米国は陪審制の長い伝統があります。
今回は、そんな陪審員室だけを舞台にした密室劇であり、社会派映画・法廷サスペンスの傑作である「12人の怒れる男」をテーマに哲学カフェを開催します。
【あらすじ】
覆せない目撃証言や強力な動機、確固たる証拠品。
父親殺しのスラムの少年の審理を担当するのは12人の陪審員の男たち。
誰もが、有罪(即、死刑)を疑わない中、たった一人、8番陪審員だけが反対する。
互いの名も知らない12人の男たちの、論理が、人間性が、偏見が、壮絶に暴かれ、怒りの中で展開される・・・!
映画ファンにとっては、あまりにも有名な往年の名作、「密室劇」の最高峰です。
陪審員室のみで戦わされる「論理」の決闘は、出演者にとっては「演技」の戦場でもあります。
論理と現実、証拠・証言の取捨選択、人を死に追いやる死刑判決を巡る葛藤、市民の責任と勇気など、テーマは多岐に渡ります。
裁判員裁判が行われ、誰もが陪審員になる可能性がある今、必見の名作です。
開催日時
2026年3月20日(金)15:10~16:45
(15:00開場)
開催場所
中央区立産業会館(東京都中央区東日本橋2丁目22−4)第3集会室(4階)
・JR総武線浅草橋駅、JR総武快速線馬喰町駅、都営浅草線東日本橋駅、都営新宿線馬喰横山駅の各駅から徒歩10分以内。
参加費
1200円
募集人数・参加要件
- 10名程度(最少催行人数4名)
- 17才から60才までの方
課題作品
「十二人の怒れる男」は、現在まで何度も、リメイクや舞台化をされています。
今回は、以下の2作品のどちらか(または両方)を事前に鑑賞してきて頂き、ご参加ください。
- 「十二の怒れる男」(1957年、オリジナル版、シドニー・ルメット監督)
- 「12人の怒れる男~評決の行方」(1997年、リメイク版、ウィリアム・フリードキン
監督)
両作とも基本的な脚本は変わりません。但し、
①は、白黒映像かつ、公民権法以前で、陪審は全員白人です。配信有り(amazon、U-NEXT等)
②は現代的にアレンジされ、人種や宗教が多様化しており、カラー版なので若い方でも抵抗が少ないかもしれません。Amazonレンタル配信あり、またTSUTAYA DISCAS在庫あり。
※必ず事前に鑑賞の上、ご参加ください(当日の上映はありません)
