米国のSF作家レイ・ブラッドベリ(1920-2012年)のディストピア小説『華氏451』が今回のお題です。
華氏451度は摂氏233度。それは紙が燃え上がる温度です。
その国家では、消防士(ファイヤーマン)の仕事は、火を消すのではなく、火をつけること。
一切の書物が禁止され、発見された本は、赤い消防車放火車に乗って駆け付けた彼らによって、すべて焼却されます。
そんなファイヤーマン(焚書官)の一人、ガイ・モンターグは、ある日、本を開いてみたい衝動に駆られ・・・。
有川浩の大人気シリーズ『図書館戦争』なんかも、この作品のオマージュ的な部分がありますね。
開催日時
2019年11月3日(日)13:15~15:15
(開場は開始時間の15分前です)
開催場所
東京・池袋「がんばれ!子供村」
コミュニティスペース(2階)
参加費
1,000円
課題図書
レイ・ブラッドベリ『華氏451度』早川文庫
※どの訳者の版でも大丈夫です。
※本イベントは終了しております。開催のレポートはこちら。