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文学

  • 2025年5月2日
  • 2025年5月2日

【空席あり】6/15(日)中島敦『名人伝』~芸道の真髄とは?真の「名人」とは?(中島敦特集④)【初心者大歓迎】

「紀(きし)昌(ょう)は慄然とした。今にして始めて芸道の深淵を覗き得た心地であった」 (『名人伝』より) 作家・中島敦(1909-1942年)の短編「名人伝」をテーマに、哲学カフェを開催します。 中島敦は、過去、「山月記」「文字禍」を開催、いずれも好 […]

  • 2025年5月2日
  • 2025年5月8日

【空席あり】6/15(日)中島敦『わが西遊記』(悟浄出世&悟浄歎異)~ある妖怪の哲学的手記(中島敦特集③)

「彼は火種。世界は彼の為に用意された薪。世界は彼に依って燃やされる為に在る。」 (「悟浄歎異」より) 作家・中島敦(1909-1942年)の連作「わが西遊記」をテーマに、哲学カフェを開催します。 「わが西遊記」は「悟浄出世」「悟浄歎異」の2篇から構成 […]

  • 2025年4月2日
  • 2025年4月16日

【空席あり】5/18(日) 新約聖書「ルカの福音書(ルカ伝)」を読む~人間イエスの思想と行動【初心者大歓迎】

「人、たとい、全世界を手に入れても、己が身を滅ぼし、失ったりすれば、一体、何の得があろうか」 ルカ伝 第9章25節 この回では、新約聖書の四福音書(マタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝)の内、ルカ伝(ルカの福音書)を読んでみます。 福音書は、イエスの […]

  • 2025年4月1日
  • 2025年4月1日

【空席あり】5/18(日)遠藤周作『深い河』~贖罪、信仰、救済、そしてガンジス河

「神は色々な顔を持っておられる。ヨーロッパの教会やチャペルだけでなく、ユダヤ教徒にも仏教の信徒のなかにもヒンズー教の信者にも神はおられると思います」 遠藤周作『深い河』講談社、2021年、204頁。 クリスチャンで作家の遠藤周作の「神」をテーマにした […]

  • 2025年3月2日
  • 2025年4月27日

【終了】4/27(日)カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』~人類が超えてしまった一線と人間の尊厳

「かわいそうな子たち。あんな目論見だの計画だので、結局、わたしたちは何ということをしたのかしら…。」 カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』早川書房、2017年、388頁。 英国を代表する作家カズオ・イシグロの長編小説『わたしを離さないで』をテーマに […]

  • 2025年2月1日
  • 2025年3月9日

【終了】3/9(日) ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』~知識と悲しみ、無知と愛、科学と幸福【初心者大歓迎】

「知恵多ければ悲しみも多い。知識は悲しみに比例する。」 映画「アンドレイ・ルブリョフ」(タルコフスキー監督)より 言わずと知れたダニエル・キイスによるSF小説の金字塔です。 ここであえて、あらすじを紹介するまでもない、不朽の名作です。 主人公チャーリ […]

  • 2024年11月1日
  • 2024年12月8日

【終了】12/7(土)中島敦『文字禍』~文字、言語、歴史 (中島敦特集②)【初心者大歓迎】

作家・中島敦(1909-1942年)の短編「文字(もじ)禍(か)」をテーマに、哲学カフェを開催します。 【あらすじ】 紀元前7世紀アッシリア。ニネヴェの宮廷の図書室から夜な夜な聞こえる囁き声。 アシュル・バニ・アパル大王は、その正体の解明を、老博士ナ […]

  • 2024年8月4日
  • 2024年11月2日

【終了】10/19(土)中島敦「山月記」&「文字禍」~人、夢、言語【初心者大歓迎】※受付終了

「分からぬ。全く何事も我々には判らぬ。理由も分からずに押しつけられたものを大人しく受け取って、理由も分からずに生きていくのが、我々生きもののさだめ(・・・)だ。」 「山月記」より 作家・中島敦(1909-1942年)の代表作「山月記」と短編「文字(も […]