- 2025年9月1日
- 2025年10月12日
【終了】10/12(日)中島敦「山月記」~人、詩、夢~「汝、なにゆえ虎となるや」(中島敦特集アンコール企画)【初心者大歓迎】
「分からぬ。全く何事も我々には判らぬ。理由も分からずに押しつけられたものを大人しく受け取って、理由も分からずに生きていくのが、我々生きもののさだめ(・・・)・・・だ。」 本編より 作家 中島敦(1909-1942年)の短編「山月記」をテーマに哲学カフ […]
「分からぬ。全く何事も我々には判らぬ。理由も分からずに押しつけられたものを大人しく受け取って、理由も分からずに生きていくのが、我々生きもののさだめ(・・・)・・・だ。」 本編より 作家 中島敦(1909-1942年)の短編「山月記」をテーマに哲学カフ […]
作家 中島敦(1909-1942年)の中編「光と風と夢」(原題は「ツシタラの死」)をテーマに哲学カフェ(読書会)を開催します。 中島敦作品での開催は、これで当会では5回目となります。 さて、本作は、『宝島』や『ジキル博士とハイド氏』で知られる英国の作 […]
「おまえたちは、遊びや物語をするさいごの人間になるだろう」 『モモ』岩波書店、337頁 今回は、ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデ(1929-1995年)の代表作である『モモ』をテーマに哲学カフェを開催します。 言わずと知れた、児童文学のロングセ […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大か […]
ドイツの作家で弁護士のフェルディナント・フォン・シーラッハ(1964年~)の小説・戯曲『テロ』をテーマに哲学カフェを開催します。 【あらすじ】 ドイツ上空で、乗客164人を乗せた旅客機がハイジャックされた。 テロリストの目的は、7万人の観客で埋め尽く […]
「やがてそれぞれの国には、大規模で限界のない、一度発動されたら制御不可能となるような破壊のためのシステムを生み出すことになる。人類はこれまで一度もこのような状況にあったことはない。美徳が著しく向上したり、より賢明な指導を享受したりすることなく、人類は […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大か […]
「紀(きし)昌(ょう)は慄然とした。今にして始めて芸道の深淵を覗き得た心地であった」 (『名人伝』より) 作家・中島敦(1909-1942年)の短編「名人伝」をテーマに、哲学カフェを開催します。 中島敦は、過去、「山月記」「文字禍」を開催、いずれも好 […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大か […]
本書では「若者よ旅に出よ!」と大声で呼びかけたいと思います。ただし、自分探しではなく、新たな検索ワードを探すための旅。ネットを離れリアルに戻る旅ではなく、より深くネットに潜るためにリアルを変える旅。 東浩紀『弱いつながり』幻冬舎、2014年、32頁。 […]