- 2025年4月1日
- 2025年5月18日
【終了】5/18(日)遠藤周作『深い河』~贖罪、信仰、救済、そしてガンジス河
「神は色々な顔を持っておられる。ヨーロッパの教会やチャペルだけでなく、ユダヤ教徒にも仏教の信徒のなかにもヒンズー教の信者にも神はおられると思います」 遠藤周作『深い河』講談社、2021年、204頁。 クリスチャンで作家の遠藤周作の「神」をテーマにした […]
「神は色々な顔を持っておられる。ヨーロッパの教会やチャペルだけでなく、ユダヤ教徒にも仏教の信徒のなかにもヒンズー教の信者にも神はおられると思います」 遠藤周作『深い河』講談社、2021年、204頁。 クリスチャンで作家の遠藤周作の「神」をテーマにした […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大か […]
本書では「若者よ旅に出よ!」と大声で呼びかけたいと思います。ただし、自分探しではなく、新たな検索ワードを探すための旅。ネットを離れリアルに戻る旅ではなく、より深くネットに潜るためにリアルを変える旅。 東浩紀『弱いつながり』幻冬舎、2014年、32頁。 […]
日本ハードSFの金字塔、神林長平の長編小説『戦闘妖精・雪風』。 既に、初出から半世紀近くが経とうとしていますが、時代を先取りし、全く色褪せないテーマで、今も継続するシリーズです。 今回、2月19日に最新刊『インサイト 戦闘妖精雪風』発売を記念して、こ […]
「知恵多ければ悲しみも多い。知識は悲しみに比例する。」 映画「アンドレイ・ルブリョフ」(タルコフスキー監督)より 言わずと知れたダニエル・キイスによるSF小説の金字塔です。 ここであえて、あらすじを紹介するまでもない、不朽の名作です。 主人公チャーリ […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大か […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大か […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは不可解 […]
人生において、愛や恋を避けられる人は、いないのではないでしょうか? 誰しもが悩み、喜び苦しむ恋愛に、ひとつの理想形として「プラトニック・ラブ」という概念がよく使われます。 その言葉の由来である哲学者プラトンは、一体、それをどう考えていたのでしょうか? […]
作家・中島敦(1909-1942年)の短編「文字(もじ)禍(か)」をテーマに、哲学カフェを開催します。 【あらすじ】 紀元前7世紀アッシリア。ニネヴェの宮廷の図書室から夜な夜な聞こえる囁き声。 アシュル・バニ・アパル大王は、その正体の解明を、老博士ナ […]