【終了】10/19(土)中島敦「山月記」&「文字禍」~人、夢、言語【初心者大歓迎】※受付終了

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「分からぬ。全く何事も我々には判らぬ。理由も分からずに押しつけられたものを大人しく受け取って、理由も分からずに生きていくのが、我々生きもののさだめ(・・・)だ。」

「山月記」より

作家・中島敦(1909-1942年)の代表作「山月記」と短編「文字(もじ)()」の2篇をテーマに、哲学カフェを開催します。

「山月記」は国語の教科書で読んだ方も多いかと思います。虎になってしまった男の悲哀を描いた作品です。読む年代によって、感じ方・見方が、大きく変わってくる作品ではないでしょうか。

「文字禍」は、紀元前7世紀の古代アッシリアを舞台に、「文字の精霊」の存在を探求する老博士の運命を描いた作品です。

両作品とも、哲学的な問題に満ちた作品で、様々な解釈や問題提起が可能ですし、何より、物語そのものの魅力が尽きません。

幸い、両作品とも、「青空文庫」で、無料で読むことが出来ます。「文字禍」は短編なので、10分程度で読める分量です。

開催日時

2024年10月19日(土) 16:10~17:50

(15:55開場)

開催場所

「新宿三丁目」駅周辺の喫茶店(貸会議室)

※参加者の方には、申込み後、メールで詳細をお知らせします。

参加費

1000円+ワンオーダー実費

募集人数

終了しました

課題作品

  • 中島敦「山月記」
  • 中島敦「文字禍」

上記2作品を必ず事前に読んできてからご参加ください。両作品とも、「青空文庫」(パブリックドメイン)で、無料でウェブ上にて読めます。下記にリンクを貼ります。

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