「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。」
(本編より)
今回の哲学カフェは《文学編》として、夏目漱石(1867~1916)の代表作『坊っちゃん』をテーマに読書会を開催します。
【あらすじ】
東京生まれの江戸っ子で無鉄砲な「坊っちゃん」は、四国・松山の中学校へ数学教師として赴任する。しかし、着任早々の生徒たちからの嫌がらせ、教員間の人間関係の酷薄さに直面する。地元一番の美女「マドンナ」を巡る、教頭の「赤シャツ」と、その太鼓持ちの「野だいこ」の策動に憤慨した坊っちゃんは、正義感あふれる同僚「山嵐」と意気投合し・・・
文豪・夏目漱石の初期の代表作『坊っちゃん』。
今なお読書感想文の図書の代表格として名の上がるこの作品は、日本の近代化へのアイロニックな視点を小気味のいい語り口で畳み掛ける、まさに漱石の真骨頂です。
あわせて、登場する人物たちの魅力もあいまって今なお人気の衰えない作品でもあります。
これまで痛快な勧善懲悪の物語として、または「通俗小説」といわれながらも、脈々と読まれてきたこの『坊っちゃん』ですが、最近では違った傾向で、多岐にわたって研究もされはじめています。『坊っちゃん』を題材に、皆さんと語り合えたら幸いです。
※この会のファシリテーターは、M(日本文学専攻)が担当します。
開催日時
2026年12月5日(土)13:10~14:50
(13:00開場)
開催場所
中央区立産業会館(東京都中央区東日本橋2丁目22−4)第3集会室(4階)
・JR総武線浅草橋駅、JR総武快速線馬喰町駅、都営浅草線東日本橋駅、都営新宿線馬喰横山駅の各駅から徒歩10分以内。
参加費
1200円
募集人数・参加要件
- 10名程度(最少催行人数4名)
- 17才から60才までの方
課題作品
夏目漱石『坊っちゃん』
どの出版社のものでも大丈夫です。青空文庫で無料で読めます。
※必ず読了の上、ご参加ください。