「こうして、このような囚人たちは」とぼくは言った、「あらゆる面において、ただもっぱらさまざまの器物の影だけを、真実のものと認めることになるだろう」
プラトン『国家(下)』岩波書店、2000年年、96頁。
今回の哲学カフェは、ピーター・ウィアー監督(1944年~)の映画『トゥルーマン・ショー』(1998年)をテーマに開催します。
主人公トゥルーマンは、ごく普通の町で、ごく普通の生活を送っています。
しかし彼は知りません。
自分の人生そのものが、誕生以来ずっと世界中に放送されるテレビ番組であり、家族も友人も町の住人も、すべて俳優であることを。
私たちが「自分で選んだ」と思っている人生は、本当に自分で選んだものなのでしょうか。
安全で幸福な偽物の世界と、不安に満ちた本物の世界。
真実を知ることは、常に幸福なのでしょうか。
自由意志、自己決定、監視、メディア、そして「本当の人生」とは何か。
トゥルーマンの世界から、私たち自身の生き方について考えてみましょう。
開催日時
2026年11月21日(土)15:10~16:45
(15:00開場)
開催場所
中央区立産業会館
(東京都中央区東日本橋2丁目22−4)
第4集会室(4階)
・JR総武線浅草橋駅、JR総武快速線馬喰町駅、都営浅草線東日本橋駅、都営新宿線馬喰横山駅の各駅から徒歩10分以内。
参加費
1200円
募集人数・参加要件
- 10名程度(最少催行人数4名)
- 17才から60才までの方
課題作品
映画『トゥルーマン・ショー』(1998年/監督:ピーター・ウィアー)
※必ず事前に鑑賞の上、ご参加ください
(当日の上映はありません)。