「人、たとい全世界を得るとも、己が魂を失わば、何の益あらん。」
― 『マルコによる福音書』8章36節
今回の哲学カフェは、映画『ウォール街』(1987年)をテーマに開催します。
政治・戦争・権力を描き続けてきた社会派の巨匠オリバー・ストーン監督が、1980年代のウォール街を舞台に、資本主義と人間の欲望を描いた作品です。
ゴードン・ゲッコーを演じたマイケル・ダグラスは、本作でアカデミー主演男優賞を受賞しました。
【あらすじ】
ニューヨーク・ウォール街。
若き証券マン、バド・フォックス(チャーリー・シーン)は、成功と富を求め、伝説的な投資家ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)へ接近する。
やがてゲッコーに認められたバドは、巨額の金が動く世界へと足を踏み入れていくが……。
「強欲は善だ」と語るゲッコー。
欲望や利益の追求は、本当に悪なのでしょうか。
市場経済は、人間の欲望を利用することで社会を豊かにするのか。
それとも、富と成功を求める競争は、どこかで倫理との衝突を避けられないのでしょうか。
金銭、成功、競争、企業、そして資本主義。
「豊かになること」と「善く生きること」は両立するのか。
『ウォール街』から、今も変わらぬ資本主義社会における欲望と倫理について考えてみましょう。
開催日時
2026年12月5日(土)15:10~16:45
(15:00開場)
開催場所
中央区立産業会館
(東京都中央区東日本橋2丁目22−4)
第3集会室(4階)
・JR総武線浅草橋駅、JR総武快速線馬喰町駅、都営浅草線東日本橋駅、都営新宿線馬喰横山駅の各駅から徒歩10分以内。
参加費
1200円
募集人数・参加要件
- 10名程度(最少催行人数4名)
- 17才から60才までの方
課題作品
映画『ウォール街』
(1987年/監督:オリバー・ストーン)
現在、Disney+、YouTubeほか各種動画配信サービスで視聴可能です。
※配信状況は変更される場合があります。
※必ず事前に鑑賞の上、ご参加ください
(当日の上映はありません)。