アニメ・コミック
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  • 2025年1月5日
  • 2025年1月14日

【残席4】2/23(日) 映画「機動警察パトレイバー 2 the Movie」~国家、政治、日本あるいは、「戦後」の終わり【押井守監督作品特集】

「単に戦争でないというだけの消極的で空疎な平和は、いずれ実体としての戦争によって埋め合わされる。そう思ったことはないか? その成果だけはしっかりと受け取っておきながらモニターの向こうに戦争を押し込め、ここが戦線の単なる後方に過ぎないことを忘れる。」 […]

  • 2025年1月5日
  • 2025年1月14日

【残席5】2/23(日)映画「機動警察パトレイバー the Movie」(1989年)~災いなるかな東京(バビロン)、その諸々の神の像は砕けて地に伏したり【押井守監督作品特集】

私には、“東京”がどうあるべきかを性急に考えるよりは、“東京”とは何であったかを内側から自覚するほうがはるかに重要であろうと思われるのである。 磯田光一『思想としての東京』講談社、1992年、44頁。 20世紀末、夏。大規模再開発によって、その姿を大 […]

  • 2024年10月4日
  • 2024年11月11日

【終了】11/10(日)映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」&「イノセンス」(押井守監督作品特集)~人間、機械、魂

「人間が人間である為の部品は決して少なくない様に、自分が自分である為には、驚くほど多くのものが必要なのよ。 他人を隔てる為の顔、それと意識しない声、目覚めの時に見つめる手、幼かった時の記憶、未来の予感、それだけじゃないわ。 私の電脳がアクセス出来る膨 […]

  • 2023年8月26日
  • 2024年2月24日

【終了】2/23(祝・金)押井守「機動警察パトレイバー2 the Movie」~「戦後」の終わり?【アニメ×政治哲学】

メロス委員「諸君にとって支配するのが利益になるのと同じように、吾々にとっては奴隷になるのが利益になる、そんなことがいったいどうして起こりえようか」。 アテナイ使節「諸君は最悪の運命に陥る前に、服従できることになるし、吾々は諸君を滅亡させずに、富を増や […]

  • 2020年1月21日
  • 2024年12月4日

【終了】【コミック×哲学】 岩明均『寄生獣』~我々は万物の霊長なのか?~

「わたしが人間の脳を奪ったとき 1つの『命令』がきたぞ…… “この『種』を食い殺せ”だ!」 (本編より) 今回の哲学カフェは、岩明均のベストセラー漫画『寄生獣』をテーマに哲学カフェを開催いたします。 あらすじ  人間の脳を乗っ取り、人間を捕食する未知 […]

  • 2019年12月31日
  • 2020年3月7日

【終了】【アニメ×政治哲学】 「機動警察パトレイバー2 the Movie」で考える、この国の「戦後」と「政治」

もはや日本アニメーション史を語る上で、これ無くしては語れない最高傑作にして最大の問題作。 なし崩し的なPKO、警察と自衛隊の対立、政府の不作為と無能、そして日米安保という、戦後日本の宿痾を、「自衛隊のクーデター」というタブーで描いた鬼才押井守によるポ […]

  • 2019年9月8日
  • 2020年4月24日

【終了】【哲学×アニメ】人間の条件~「攻殻機動隊」で考える人間、機械、魂、そして未来~

第四次世界大戦後の西暦2030年前後の日本を舞台に、内務省公安9課の面々の活躍を描いたSFポリスアクションとして人気を博す「攻殻機動隊」。 攻殻機動隊では、人間はあらゆる部分が機械化され、脳も電脳化され、コンピューターネットワークと脳がダイレクトに繋 […]