【予告】押井守「機動警察パトレイバー2 the Movie」で考える、この国の「戦後」と「政治」【アニメ×政治哲学】

国会議事堂

「平和、俺達が守るべき平和・・・。だが、この国の、この街の平和とは一体何だ?」

(本編より)

もはや日本アニメーション史を語る上で、これ無くしては語れない最高傑作にして最大の問題作。

公開から既に、30年を経過した作品ですが、ロシアのウクライナ侵攻の台湾海峡の緊張など、国内外の情勢が緊迫している近年では、また違った視点の議論が展開さるのではないでしょうか。

なし崩し的なPKO、警察と自衛隊の対立、政府の不作為と無能、そして日米安保という、戦後日本の宿痾を、「自衛隊のクーデター」というタブーで描いた鬼才押井守によるポリティカルフィクションです。

今回は、この作品を通して、「戦後」や「政治」といった問題を中心に対話したいと考えています。他にも、押井守論やアニメーション論・映画論、軍事問題なども対象になるかもしれません。

【開催日時】

2024年2月頃予定

【参加費】

未定

【開催場所】

池袋駅周辺

【募集人数】

未定

【課題作品】

映画「機動警察パトレイバー2 the Movie」(1994年)

↑必ずご鑑賞の上ご参加ください。当日の上映はありません。

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