「あの頃をしきりに思い出すのは、私にさなぎの季節が再び巡ってきたからなのだろうか」
(本編より)
今回は、アニメーション映画「おもひでぽろぽろ」(1991年公開)をテーマに、シネマ哲学カフェを開催します。
監督は高畑勲。キャッチコピーは「私はワタシと旅に出る」です。
【あらすじ】
1982年、夏。
東京で暮らすOLの岡島妙子は、夏季休暇を利用して、山形県の姉の夫の親類宅へと向かう。東京育ちの彼女にとって、農家暮らしを満喫できる、その「帰省」は憧れていた体験だった。
しかし、意図せずに、その旅に、妙子は、小学5年生の「自分」を連れて来ていた。
27歳の今と10歳の過去がオーバーラップしながら、彼女は何を想うのか…。
本作は、現代日本に生きるごく普通の「大人の女性」の心の葛藤を描いた作品で、スタジオジブリの作品群では、異彩を放つ作品です。
高畑勲の徹底したリアリズムと心理描写、暗喩で、表面的なストーリーよりも、はるかに難解な作品でしょう。
女性、大人と子供、1980年代と1960年代、そして東京と地方、スローライフやデュアルライフなど、様々な面が議論できる作品かと思います。
開催日時
2026年7月19日(日)15:10~16:45
(15:00開場)
開催場所
中央区立産業会館(東京都中央区東日本橋2丁目22−4)第●集会室(4階)
・JR総武線浅草橋駅、JR総武快速線馬喰町駅、都営浅草線東日本橋駅、都営新宿線馬喰横山駅の各駅から徒歩10分以内。
参加費
1200円
募集人数・参加要件
- 10名程度(最少催行人数4名)
- 17才から60才までの方
課題作品
映画「おもひでぽろぽろ」(1991年)
※必ず事前に鑑賞の上、ご参加ください(当日の上映はありません)
