- 2019年11月27日
- 2019年12月22日
【開催後記】2019年11月23日 「攻殻機動隊」前哨戦? 池田晶子『14歳からの哲学』を読む②~「自分」と「心」と「死」を考える~
今回は自他の区別という問題と、「死」に関して考察する会でした。 お集まりいただいた皆様、ありがとうございました。 皆さんに疑問や感じたことをお話しいただきました。 一番問題になったのは「自分」とは何か?という点です。 演劇をやっている方から、演技をす […]
今回は自他の区別という問題と、「死」に関して考察する会でした。 お集まりいただいた皆様、ありがとうございました。 皆さんに疑問や感じたことをお話しいただきました。 一番問題になったのは「自分」とは何か?という点です。 演劇をやっている方から、演技をす […]
当哲学カフェ「アテナイの散歩道」を始めてから、「なんで課題本があるのか?」と、よく聞かれます。 まあ、確かに、「哲学カフェ」というと、大体、事前または当日にテーマを決め、それを参加者で議論していくスタイルが主流のようです。 一方、当カフェは、基本的に […]
胎児よ 胎児よ なぜ躍る 母親の心がわかって おそろしいのか 『ドグラ・マグラ』冒頭より(巻頭歌) 「この本を読んだ者は、一度は精神に異常を来す」と言われた、日本推理小説三大奇書のひとつ。 推理小説の体裁は取っていますが、その内容は一筋縄ではいかない […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大かつ深遠で、この本 […]
主催者の藤沢です。 今回は、古代ギリシアの哲学者プラトンの対話篇『饗宴』をテーマに哲学カフェを開催しました。 たくさんの参加者にお集まりいただき、ありがとうございました。 やはり、主題が「恋愛」ということで、関心の高さをうかがわせますね。 皆さんのご […]
主催者の藤沢です。 今回はレイ・ブラッドベリィの長編SF『華氏451度』をテーマにした哲学カフェを開催しました。 本が禁止された世界で、本を焼き払う焚書官であるモンターグを主人公にした、ブラッドベリィの現代社会への危機感と本への愛が溢れた作品です。 […]
主催者の藤沢です。 今回は池田晶子著『14歳からの哲学』を、すべて読んでいく連続企画の第1回目でした。 この本を選んだのは、専門用語なしに、日常の言葉で、語ってくれる、本邦では稀有な哲学書だと考えているからです。 この会は、土日祝日と平日の月2回、同 […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大かつ深遠で、この本 […]
今回は、SF文学の巨匠アーサー・C・クラークの最高傑作とも言われる『地球幼年期の終わり』(または「幼年期の終わり」)を取り上げます。 人類の種としての未来をテーマにした壮大な物語です。 それは極めて哲学的なテーマであり、語る事の多い作品だと思います。 […]
主催者の藤沢です。 今回は池田晶子著『14歳からの哲学』を、すべて読んでいく連続企画の第1回目でした。 この本を選んだのは、専門用語なしに、日常の言葉で、語ってくれる、稀有な哲学書だと思っているからです。 まずは、参加者の方々に、読まれてみての感想を […]