- 2025年7月1日
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【空席あり】8/30(土)V・E・フランクル『夜と霧』~人間の善と悪、ホロコーストから何を学ぶのか【戦後80年企画/初心者大歓迎】
人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ フランクル『夜と霧』みすず書房、2009年、145頁。 2025年8月は、戦後80年に当たります。 […]
人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ フランクル『夜と霧』みすず書房、2009年、145頁。 2025年8月は、戦後80年に当たります。 […]
「これは、私にとって決定的な出来事でした。こんな事がここで起こるということは、どこでも起こりうるということです。」 (本編より・強制絶滅収容所を解放した米兵の手記) 2025年8月は、戦後80年に当たります。そこで、8月は〈戦争と平和を考える哲学カフ […]
2025年8月は、戦後80年に当たります。そこで、8月は〈戦争と平和を考える哲学カフェ〉として、関連テーマを集中的に開催します。 この回では、片渕須直監督による2016年のアニメーション映画「この世界の片隅に」をテーマにして哲学カフェを開催します。 […]
2025年8月は、戦後80年に当たります。そこで、8月は〈戦争と平和を考える哲学カフェ〉として、関連テーマを集中的に開催します。 近年、国際情勢の緊迫化や、日本の右傾化などが指摘されるようになり、今は「新しい戦前」だという声も上がるようなりました。 […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大か […]
「紀(きし)昌(ょう)は慄然とした。今にして始めて芸道の深淵を覗き得た心地であった」 (『名人伝』より) 作家・中島敦(1909-1942年)の短編「名人伝」をテーマに、哲学カフェを開催します。 中島敦は、過去、「山月記」「文字禍」を開催、いずれも好 […]
「人、たとい、全世界を手に入れても、己が身を滅ぼし、失ったりすれば、一体、何の得があろうか」 ルカ伝 第9章25節 この回では、新約聖書の四福音書(マタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝)の内、ルカ伝(ルカの福音書)を読んでみます。 福音書は、イエスの […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大か […]
本書では「若者よ旅に出よ!」と大声で呼びかけたいと思います。ただし、自分探しではなく、新たな検索ワードを探すための旅。ネットを離れリアルに戻る旅ではなく、より深くネットに潜るためにリアルを変える旅。 東浩紀『弱いつながり』幻冬舎、2014年、32頁。 […]
「知恵多ければ悲しみも多い。知識は悲しみに比例する。」 映画「アンドレイ・ルブリョフ」(タルコフスキー監督)より 言わずと知れたダニエル・キイスによるSF小説の金字塔です。 ここであえて、あらすじを紹介するまでもない、不朽の名作です。 主人公チャーリ […]