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政治哲学

  • 2025年12月1日
  • 2025年12月1日

【空席あり】1/10(土)ダグラス・ラシュコフ『デジタル生存競争:誰が生き残るのか』~テック富豪たちは人類をどこへ連れて行くのか?《21世紀という時代を考える》

この人たちは、実際には敗者なのです。(中略)億万長者たちは、経済ゲームの勝者というよりも、むしろ制約のある経済ゲームの犠牲者です。何よりも彼らは、「勝利」とは、自分たちが金儲けをすることによる害悪から自らを隔離するのに十分な資金を稼ぐことである、とい […]

  • 2025年11月1日
  • 2025年11月1日

【空席あり】12/20(土)中江兆民『三酔人経綸問答』~理想主義VS.国家主義?、保守VS.リベラル?「日本の明日はどっちだ!?そうだ南海先生に訊いてみよう!」【初心者大歓迎】

近年、政治社会の分断が顕著になってきたと論じられています。 保守とリベラル、右派と左派など、その対立・分断は深刻化しているようです。 しかし、このような国論の二元対立構造は、今に始まったわけではなく、戦前も含んで、近代日本を貫いてきた対立軸・分断線と […]

  • 2025年10月2日
  • 2025年11月16日

【終了】11/15(土)レイ・ブラッドベリィ『華氏451度』~焚書、禁書、反知性主義~「かくして、全ての書物は灰塵に帰す」〈読書の秋の哲学カフェ〉

「焚書は序章に過ぎない。本を焼く者は、やがて人を焼く。」 ハインリッヒ・ハイネ 読書の秋、ということで、11月は「本」をテーマにした作品で、哲学カフェを開催します。 今回は、米国のSF作家レイ・ブラッドベリィ(1920-2012年)のディストピア小説 […]

  • 2025年10月2日
  • 2025年11月16日

【終了】11/15(土)有川浩『図書館戦争』シリーズ~検閲、焚書、内戦~「私たちは本を狩り、狩られる時代に生きる」〈読書の秋の哲学カフェ〉【初心者大歓迎】

「焚書は序章に過ぎない。本を焼く者は、やがて人を焼く。」 ハインリッヒ・ハイネ 読書の秋、ということで、11月は「本」をテーマにした作品で、哲学カフェを開催します。 今回は、有川浩(有川ひろ)の代表作『図書館戦争』をテーマにしての読書会です。第39回 […]

  • 2025年9月1日
  • 2025年10月25日

【終了】10/25(土)オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』~ユートピアは人類に幸福と自由を与えるか?(ディストピア特集)

「でも僕は、楽なんかしたくない。神がほしい、詩がほしい、本物の危険がほしい、自由がほしい、善がほしい、罪がほしい」 『すばらしい新世界』早川書房、2017年、332-333頁 今回は、英国の作家オルダス・ハクスリー(1894-1963年)の『すばらし […]

  • 2025年9月1日
  • 2025年10月25日

【終了】10/25(土)ジョージ・オーウェル『1984年』~政治権力の極北、全体主義のイデア(ディストピア特集)

「党の規律が要求すれば黒は白だと認識する。然しそれは又、黒は白と信じ込む能力であり、更に黒は白だと認識する能力であり、そして其の反対をかつて忘れてしまう能力を意味する」 ジョージ・オーウェル『1984年』早川書房、1988年、273頁。 今回は、ディ […]

  • 2025年8月3日
  • 2025年9月13日

【終了】9/13(土)シーラッハ『テロ』~「あなたはハイジャック機を撃墜できますか?」(トロッコ問題を考える)【初心者大歓迎】

ドイツの作家で弁護士のフェルディナント・フォン・シーラッハ(1964年~)の小説・戯曲『テロ』をテーマに哲学カフェを開催します。 【あらすじ】 ドイツ上空で、乗客164人を乗せた旅客機がハイジャックされた。 テロリストの目的は、7万人の観客で埋め尽く […]

  • 2025年7月1日
  • 2025年8月30日

《終了》【戦後80年企画】8月は「戦争と平和を考える哲学カフェ」~日本でいちばん「楽しくない」哲学カフェ

「やがてそれぞれの国には、大規模で限界のない、一度発動されたら制御不可能となるような破壊のためのシステムを生み出すことになる。人類はこれまで一度もこのような状況にあったことはない。美徳が著しく向上したり、より賢明な指導を享受したりすることなく、人類は […]

  • 2025年7月1日
  • 2025年8月30日

【終了】8/30(土)V・E・フランクル『夜と霧』~人間の善と悪、ホロコーストから何を学ぶのか【戦後80年企画/初心者大歓迎】

人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ フランクル『夜と霧』みすず書房、2009年、145頁。 2025年8月は、戦後80年に当たります。 […]

  • 2025年7月1日
  • 2025年8月30日

【終了】8/30(土)NHK「映像の世紀 第五集 “世界は地獄を見た”」~歴史記録映像から考える第二次世界大戦【戦後80年企画/初心者大歓迎】

「これは、私にとって決定的な出来事でした。こんな事がここで起こるということは、どこでも起こりうるということです。」 (本編より・強制絶滅収容所を解放した米兵の手記) 2025年8月は、戦後80年に当たります。そこで、8月は〈戦争と平和を考える哲学カフ […]