「本土決戦となれば、桜はもう咲かないな…」
(本編より)
2025年8月は、戦後80年に当たります。そこで、8月は〈戦争と平和を考える哲学カフェ〉として、関連テーマを集中的に開催します。
終戦記念日にあわせて、今回は、映画「日本のいちばん長い日」(原田眞人監督)をテーマに哲学カフェ(映画哲学カフェ)開催します。
原作は、半藤一利による同名フィクション。
1945年、敗北必至の日本。
ポツダム宣言受諾を巡る、宮中、政府、軍の動向、そして8月14日の宮城占拠事件から15日正午の玉音放送までの24時間を描く。
昭和天皇を本木雅弘、鈴木貫太郎首相を山崎努、阿南惟幾陸軍大臣を役所広司が演じます。
戦争を終わらせることの難しさ。
日本の政治文化の問題点。
映画で天皇を描く難しさ。
様々な論点・視点でお話しましょう。
ちなみに、本作は、1967年にも映画化(モノクロ、岡本喜八監督)されており、高い評価を得ていますが、今回は、若い方の参加を促すために、2015年版での開催となります。
開催日時
2025年8月15日(金)18:10~19:45
(18:00開場)
開催場所
中央区立産業会館(東京都中央区東日本橋2丁目22−4)第3集会室(4階)
・JR総武線浅草橋駅、JR総武快速線馬喰町駅、都営浅草線東日本橋駅、都営新宿線馬喰横山駅の各駅から徒歩10分以内。
参加費
1200円
募集人数・参加要件
10名程度(最少催行人数4名)
17才から60才までの方
課題作品
映画「日本のいちばん長い日」(2015年版/原田眞人監督)
※1967年版(岡本喜八監督)ではありません。
※必ず事前に鑑賞の上、ご参加ください。当日の上映はありません。