- 2020年2月8日
- 2020年3月7日
【開催後記】2020年2月1日・5日 池田晶子『14歳からの哲学』を読む⑤~「品格と名誉」「本物と偽物」「メディアと書物」を考える~
今回は池田晶子『14歳からの哲学』リレー哲学カフェの5回目でした。 今回も土日回と平日回を併せて、まとめさせていただきます。 ご参加いただいた方々、ありがとうございます。(お写真は2月5日) 賛否両論 始めに、次のようなご感想を頂きました。 大した発 […]
今回は池田晶子『14歳からの哲学』リレー哲学カフェの5回目でした。 今回も土日回と平日回を併せて、まとめさせていただきます。 ご参加いただいた方々、ありがとうございます。(お写真は2月5日) 賛否両論 始めに、次のようなご感想を頂きました。 大した発 […]
今回は、東洋のルソーこと、明治の思想家、中江兆民の『三酔人経綸問答』を読んでの哲学カフェでした。 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。 とても楽しいアイロニックな本で、皆さん、楽しく(?)読まれたようです。 特にオチが秀逸とのお言葉も。 […]
「おまえたちは、遊びや物語をするさいごの人間になるだろう」 岩波少年文庫版、337頁 ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデ(1929-1995年)の代表作『モモ』をテーマに哲学カフェ(読書会)を開催します。 あらすじ 町はずれの古代の円形劇場。打ち […]
アニメーションやコミックを哲学的に扱おうとすると、必ずや比較的ご年配の方から批判や疑問の声を戴きます。 曰く「なぜ子供向けの幼稚なものを、哲学という場に持ち込むのか?」 これに関しては、二つの視点からお答えしようと思います。 世代間格差の宿命 まず第 […]
結局、「君は何がやりたいんだね?」というお話。 哲学カフェなんて酔狂なものをやっている目的のお話なんですが。 大きく二つの目的があります。 1.「抽象空間」の入り口としての哲学カフェ 要するに、哲学って何? と、聞かれたら、これはもう色々な見解があり […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大かつ深遠で、この本 […]
人生の転機は突然やってくる。“あの日”のように。 本編より あらすじ 世界各地に突如出現した地球外からの宇宙船。 言語学者のルイーズは、政府の要請で、彼らとの“コンタクト”に携わることになる。 米国内に留まり、軍の厳重な包囲下にある彼らの宇宙船の中で […]
「わたしが人間の脳を奪ったとき 1つの『命令』がきたぞ…… “この『種』を食い殺せ”だ!」 (本編より) 今回の哲学カフェは、岩明均のベストセラー漫画『寄生獣』をテーマに哲学カフェを開催いたします。 あらすじ 人間の脳を乗っ取り、人間を捕食する未知 […]
日本推理小説の三大奇書『ドグラ・マグラ』をテーマにした今回。 過去最大のキャンセル率(!)を記録しました。 従いまして、開始早々、 「これは参加予定者は、皆、怪しい老人か、妙に背の高い紳士か、どちらかに巻物を見せらられて、参加できなくなったのではない […]
池田晶子『14歳からの哲学』のリレー哲学カフェの4回目です。 今回は、平日回・土日回の両方をまとめてレポート致します。 ご参加いただいた皆様ありがとうございます(お写真は1月12日)。 さて、今回は、メインのテーマが「恋愛」や「愛情」といったものでし […]