TAG

政治哲学

  • 2025年7月1日
  • 2025年8月16日

【終了】8/15(金)映画「日本のいちばん長い日」(2015年版)~戦争を終わらせるということ(終戦記念日開催)【戦後80年企画】

「本土決戦となれば、桜はもう咲かないな…」 (本編より) 2025年8月は、戦後80年に当たります。そこで、8月は〈戦争と平和を考える哲学カフェ〉として、関連テーマを集中的に開催します。 終戦記念日にあわせて、今回は、映画「日本のいちばん長い日」(原 […]

  • 2025年7月1日
  • 2025年8月11日

【終了】8/10(日)池田晶子「愛国心は誰のため」他一篇(「帰ってきたソクラテス」シリーズより)【戦後80年企画/初心者大歓迎】

2025年8月は、戦後80年に当たります。そこで、8月は〈戦争と平和を考える哲学カフェ〉として、関連テーマを集中的に開催します。 近年、国際情勢の緊迫化や、日本の右傾化などが指摘されるようになり、今は「新しい戦前」だという声も上がるようなりました。 […]

  • 2025年7月1日
  • 2025年8月2日

【終了】8/2(土)丸山真男「超国家主義の論理と心理」を読む~天皇制と日本の構造を考える【戦後80年企画】

国家が「国体」に於いて真善美の内容的価値を占有するところには、学問も芸術もそうした価値的実体への依存よりほかに存立し得ないことは当然である。 丸山真男『超国家主義の論理と心理』岩波書店、2015年、17頁 2025年8月は、戦後80年に当たります。そ […]

  • 2025年7月1日
  • 2025年8月2日

【終了】8/2(土)カール・シュミット『政治的なものの概念』~政治、国家、戦争の本質とは何か【戦後80年企画】

決定的な政治的単位としての国家は、途方もない権限を一手に集中している。すなわち戦争を遂行し、かつそれによって公然と人間の生命を意のままにする可能性である。 『政治的なものの概念』未来社、2006年、48頁。 2025年8月は、戦後80年に当たります。 […]

  • 2025年5月2日
  • 2025年6月29日

【終了】6/29(日)映画「シン・ゴジラ」~怪獣と日本、怪獣と国家、戦後史の中の怪獣

「戦後、日本は常に彼の国の属国だ。」 「戦後は続くよ、どこまでも。だから諦めるんですか?」 (本編より) 今回の哲学カフェは、2016年に社会現象となった特撮怪獣映画「シン・ゴジラ」(庵野秀明監督)をテーマで開催します。 あらすじ 東京湾アクアライン […]

  • 2025年3月1日
  • 2025年4月19日

【終了】4/19(土)小松左京『日本沈没』~「日本」及び「日本人」とは何なのか?(SFで考える日本論)

「ユダヤの民二千年の、漂白の体験が、この島国の民、二千年の閉ざされた幸福な体験と、すぐにおきかえられるとも思えません。ディアスポラののち、何年たって、何を学びとるか・・・それまで日本人は、まだ日本民族であり続けるかどうか・・・」 小松左京『日本沈没』 […]

  • 2025年3月1日
  • 2025年4月19日

【終了】4/19(土) 映画「ウォッチメン」(ザック・スナイダー監督)~現代アメリカとヒーローの陰影、誰が監視人を監視するのか?

「この作品が重要なのは、スーパーヒーローは決して政治的に中立ではないということです。彼らが力を持てば、それは政治的な力となり、右翼的なパワーの源泉となるのです。」※1 ジョセフ・ヒース(哲学者・トロント大学教授) もし、現代アメリカに、スーパーヒーロ […]

  • 2025年3月1日
  • 2025年4月27日

【終了】4/27(日) マーガレット・アトウッド『侍女の物語』『誓願』~トランプ政権下のアメリカは、ギレアデ前夜か?(ディストピア読書会)

「あなたなら彼らのために天国を創ることもできるかもしれません。わたしたちはそのためにあなたを必要としているのです。わたしたちは地獄なら自分たちで創れるのですから。」 『侍女の物語』早川書房、2017年、357頁。 今回は、カナダを代表する作家マーガレ […]

  • 2025年2月1日
  • 2025年3月20日

【終了】3/20(木・祝) 田中芳樹『銀河英雄伝説』~「最善の専制」は「最悪の民主制」に優るのか?(SF読書会)

「民主共和制とは、人民が自由意志によって自分たち自身の制度と精神をおとしめる政体のことか」 田中芳樹『銀河英雄伝説5』徳間書店、1997年、360-361頁。 西暦をはるかに超えた遠未来 銀河の覇権を争いながらも、共に腐敗し、衰退の兆しが見える銀河帝 […]

  • 2025年2月1日
  • 2025年3月9日

【終了】3/9(日)池田晶子『14歳からの哲学』を読む③~《リレー式・哲学入門の連続企画》【初心者大歓迎】

専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。これぞ哲学対話。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大か […]