- 2019年12月23日
- 2020年3月7日
【終了】ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』~知識と無知、あるいは傲慢と善意~
「知恵多ければ悲しみも多い。知識は悲しみに比例する。」 映画「アンドレイ・ルブリョフ」(アンドレイ・タルコフスキー監督)より 言わずと知れたダニエル・キイスによるSF小説の金字塔です。 ここであえて、あらすじを紹介するまでもない、名作です。 主人公チ […]
「知恵多ければ悲しみも多い。知識は悲しみに比例する。」 映画「アンドレイ・ルブリョフ」(アンドレイ・タルコフスキー監督)より 言わずと知れたダニエル・キイスによるSF小説の金字塔です。 ここであえて、あらすじを紹介するまでもない、名作です。 主人公チ […]
*2019年12月7日に開催した哲学カフェのレポートです。 こんにちは、主催者の藤沢です。 今回は押井守監督作品「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」をテーマに哲学カフェを開催致しました。 アニメーションを哲学カフェの題材にするのに […]
主催者の藤沢です。 今回はレイ・ブラッドベリィの長編SF『華氏451度』をテーマにした哲学カフェを開催しました。 本が禁止された世界で、本を焼き払う焚書官であるモンターグを主人公にした、ブラッドベリィの現代社会への危機感と本への愛が溢れた作品です。 […]
今回は、SF文学の巨匠アーサー・C・クラークの最高傑作とも言われる『地球幼年期の終わり』(または「幼年期の終わり」)を取り上げます。 人類の種としての未来をテーマにした壮大な物語です。 それは極めて哲学的なテーマであり、語る事の多い作品だと思います。 […]
第四次世界大戦後の西暦2030年前後の日本を舞台に、内務省公安9課の面々の活躍を描いたSFポリスアクションとして人気を博す「攻殻機動隊」。 攻殻機動隊では、人間はあらゆる部分が機械化され、脳も電脳化され、コンピューターネットワークと脳がダイレクトに繋 […]
米国のSF作家レイ・ブラッドベリ(1920-2012年)のディストピア小説『華氏451』が今回のお題です。 華氏451度は摂氏233度。それは紙が燃え上がる温度です。 その国家では、消防士(ファイヤーマン)の仕事は、火を消すのではなく、火をつけること […]