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政治哲学

  • 2023年9月10日
  • 2023年12月10日

【終了】ブレイディみかこ『子どもたちの階級闘争』で考える日本の現在と未来~格差、分断、教育、貧困、少子化、政治【初心者大歓迎】

「ヒューマニティーが資本に劣ると決めたのは、人間自身なのだと思った」 『子どもたちの階級闘争』みすず書房、2019年、51頁。 第16回新潮ドキュメント賞(2017年)を受賞した、在英のブレイディみかこ氏のノンフィクション『子どもたちの階級闘争~ブロ […]

  • 2023年8月31日
  • 2023年12月9日

【開催後記】「新しい戦前」に読む、丸山真男「超国家主義の論理と心理」

2023年8月末、池袋にて、読書会形式の哲学カフェを開催いたしました。 課題図書は、日本を代表する政治学者、丸山真男の代表的論文「超国家主義の論理と心理」(1946年)です。 「新しい戦前」などとも言われる昨今ですが、こういう時代に、「前回の戦前」を […]

  • 2023年8月26日
  • 2024年2月24日

【終了】2/23(祝・金)押井守「機動警察パトレイバー2 the Movie」~「戦後」の終わり?【アニメ×政治哲学】

メロス委員「諸君にとって支配するのが利益になるのと同じように、吾々にとっては奴隷になるのが利益になる、そんなことがいったいどうして起こりえようか」。 アテナイ使節「諸君は最悪の運命に陥る前に、服従できることになるし、吾々は諸君を滅亡させずに、富を増や […]

  • 2023年7月23日
  • 2023年8月26日

【終了】8/26開催 丸山真男「超国家主義の論理と心理」~現代日本の危機を考える(政治哲学読書会)

コロナ禍で3年に渡って休会していましたが、今回再開の運びとなりました。 再開第一弾は、日本を代表する政治学者の丸山(まるやま)真男(まさお)(1914-1996年)の論文「超国家主義の論理と心理」で哲学カフェ(読書会)を開催いたします。 実は、この論 […]

  • 2020年3月19日
  • 2020年3月19日

【開催後記】 死刑の哲学~萱野稔人『死刑 その哲学的考察』を読んで~

*2020年3月18日に開催した哲学カフェのレポートです。 今回は、先月に引き続いて、「死刑の哲学~萱野稔人『死刑 その哲学的考察』を読んで~」の哲学カフェを開催致しました。 開催日の前々日には、神奈川県相模原市の福祉施設で起こった大量殺人事件で、横 […]

  • 2020年3月7日
  • 2020年10月4日

【開催後記】戦端の開かれた雪の東京にて ~「機動警察パトレイバー2 the Movie」で考える、この国の「戦後」と「政治」~

*2020年2月26日に開催した哲学カフェのレポートです。 「始まっていますよ、とっくに・・・。 気付くのが遅過ぎた。 柘植がこの国へ帰って来る前、いや、その遥か以前から戦争は始まっていたんだ。」 (後藤警部補・本編より) 今回の哲学カフェは、押井監 […]

  • 2020年2月26日
  • 2020年10月4日

【開催後記】内戦前夜の雪の東京にて~「機動警察パトレイバー2 the Movie」で考える、この国の「戦後」と「政治」~

*2020年2月23日に開催した哲学カフェのレポートです。 「戦線から遠のくと楽観主義が現実に取って代る。 そして最高意志決定の段階では、現実なるものはしばしば存在しない。 戦争に負けている時は特にそうだ。」 (本編より) 今回の哲学カフェは、押井監 […]

  • 2020年2月24日
  • 2020年3月11日

【開催後記】天皇・天皇制を考える午後 ~池田晶子vs.小谷野敦~

*2020年2月23日に開催した哲学カフェのレポートです。 今回は「天皇」「天皇制」を考える哲学カフェでした。 当日は令和初の天皇誕生日でしたが、新型コロナウィルス禍の為、皇居一般参賀が中止になっています。 ご参加いただいた皆様、ありがとうございます […]

  • 2020年2月19日
  • 2020年3月19日

【開催後記】罪と罰の迷宮 死刑の哲学~萱野稔人『死刑 その哲学的考察』を読んで~

*2020年2月15日に開催した哲学カフェのレポートです。 今回は、萱野稔人『死刑 その哲学的考察』を読んで、「死刑」問題を考える哲学カフェを開催致しました。 ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。 最初に、本書の感想を伺いました。 よく練られ […]

  • 2020年2月8日
  • 2023年12月17日

【開催後記】2020年2月1日 豪傑君より愛をこめて  中江兆民『三酔人経綸問答』を読む~酒宴で考える日本の政治~

今回は、東洋のルソーこと、明治の思想家、中江兆民の『三酔人経綸問答』を読んでの哲学カフェでした。 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。 とても楽しいアイロニックな本で、皆さん、楽しく(?)読まれたようです。 特にオチが秀逸とのお言葉も。 […]