- 2019年11月1日
- 2019年12月22日
【開催後記】2019年10月30日 池田晶子『14歳からの哲学』を読む①~「考える」と「言葉」を考える~
主催者の藤沢です。 今回は池田晶子著『14歳からの哲学』を、すべて読んでいく連続企画の第1回目でした。 この本を選んだのは、専門用語なしに、日常の言葉で、語ってくれる、本邦では稀有な哲学書だと考えているからです。 この会は、土日祝日と平日の月2回、同 […]
主催者の藤沢です。 今回は池田晶子著『14歳からの哲学』を、すべて読んでいく連続企画の第1回目でした。 この本を選んだのは、専門用語なしに、日常の言葉で、語ってくれる、本邦では稀有な哲学書だと考えているからです。 この会は、土日祝日と平日の月2回、同 […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大かつ深遠で、この本 […]
今回は、SF文学の巨匠アーサー・C・クラークの最高傑作とも言われる『地球幼年期の終わり』(または「幼年期の終わり」)を取り上げます。 人類の種としての未来をテーマにした壮大な物語です。 それは極めて哲学的なテーマであり、語る事の多い作品だと思います。 […]
主催者の藤沢です。 今回は池田晶子著『14歳からの哲学』を、すべて読んでいく連続企画の第1回目でした。 この本を選んだのは、専門用語なしに、日常の言葉で、語ってくれる、稀有な哲学書だと思っているからです。 まずは、参加者の方々に、読まれてみての感想を […]
主催者の藤沢です。 10月6日は日本を代表する政治学者である、丸山真男(1914-1996年)の論文「超国家主義の論理と心理」(1946年)を読んで、日本の諸問題を考える会でした。 まずはこちらの写真を。 1つの論文が、未来社、岩波書店、平凡社から出 […]
前回と前々回のコラムの延長戦ぽいんですが・・・ じゃあ、哲学カフェで「哲学」を学べるのか? てことなんですが、 答えは、一応NO が無難かなと思います。 但し、「哲学」は学べないけど、「哲学」を経験することはできる、と。 なんだか、禅問答。 つまりで […]
哲学カフェで、たまに見る光景なんですが、 「●●先生!」と、参加者が主宰者に呼び掛ける光景。 なんか、違和感あるんですよね。 哲学カフェの主宰者って、「先生」なんですか? 先生、てことは、何かを教える立場、ってことですよね。中国語じゃない限り(笑)。 […]
皆さん、なぜ哲学カフェに行くんでしょうか? 教養を高めるため? 社会問題に関心があるので? そもそも「哲学」って何かわからないから? 本当に十人十色だと思います。 これが、株や投資のセミナーだったら、「お金儲け」という参加者共通の目的があるんで、わか […]
今までのコラムで、本を買う、借りることについて書いてきました。 ● 本は買う派?借りる派? ● 図書館でも取り寄せできるって知っていますか? 「でも、本を買うとか借りるとか、大変だからその場でコピーを配ればいいんじゃない?」 ・・・はい、ダメです。 […]
こんにちわ! 当カフェは、「本を読む」ことに重点を置いていますが、興味のある本を毎回買っていたら、書籍代が結構な額になりますよね。 読んでみたい本があるけど、節約もしたいし・・・という方へ。 安心してください!皆さん、図書館で借りればいいんです! え […]