- 2019年11月4日
- 2020年3月7日
【開催後記】2019年11月3日 プラトン『饗宴』~愛や恋について考えよう~
主催者の藤沢です。 今回は、古代ギリシアの哲学者プラトンの対話篇『饗宴』をテーマに哲学カフェを開催しました。 たくさんの参加者にお集まりいただき、ありがとうございました。 やはり、主題が「恋愛」ということで、関心の高さをうかがわせますね。 皆さんのご […]
主催者の藤沢です。 今回は、古代ギリシアの哲学者プラトンの対話篇『饗宴』をテーマに哲学カフェを開催しました。 たくさんの参加者にお集まりいただき、ありがとうございました。 やはり、主題が「恋愛」ということで、関心の高さをうかがわせますね。 皆さんのご […]
主催者の藤沢です。 今回はレイ・ブラッドベリィの長編SF『華氏451度』をテーマにした哲学カフェを開催しました。 本が禁止された世界で、本を焼き払う焚書官であるモンターグを主人公にした、ブラッドベリィの現代社会への危機感と本への愛が溢れた作品です。 […]
主催者の藤沢です。 今回は池田晶子著『14歳からの哲学』を、すべて読んでいく連続企画の第1回目でした。 この本を選んだのは、専門用語なしに、日常の言葉で、語ってくれる、本邦では稀有な哲学書だと考えているからです。 この会は、土日祝日と平日の月2回、同 […]
専門用語なしで「哲学」をするという、ソクラテスの原点に還った池田晶子の代表作です。 本当に専門用語なし。 語り口は柔らかで、平易で、文字通り、中学生、いや、小学生でも、読むことができます。 しかし、そこで、問題にされていることは重大かつ深遠で、この本 […]
今回は、SF文学の巨匠アーサー・C・クラークの最高傑作とも言われる『地球幼年期の終わり』(または「幼年期の終わり」)を取り上げます。 人類の種としての未来をテーマにした壮大な物語です。 それは極めて哲学的なテーマであり、語る事の多い作品だと思います。 […]
主催者の藤沢です。 今回は池田晶子著『14歳からの哲学』を、すべて読んでいく連続企画の第1回目でした。 この本を選んだのは、専門用語なしに、日常の言葉で、語ってくれる、稀有な哲学書だと思っているからです。 まずは、参加者の方々に、読まれてみての感想を […]
主催者の藤沢です。 10月6日は日本を代表する政治学者である、丸山真男(1914-1996年)の論文「超国家主義の論理と心理」(1946年)を読んで、日本の諸問題を考える会でした。 まずはこちらの写真を。 1つの論文が、未来社、岩波書店、平凡社から出 […]
前回と前々回のコラムの延長戦ぽいんですが・・・ じゃあ、哲学カフェで「哲学」を学べるのか? てことなんですが、 答えは、一応NO が無難かなと思います。 但し、「哲学」は学べないけど、「哲学」を経験することはできる、と。 なんだか、禅問答。 つまりで […]
哲学カフェで、たまに見る光景なんですが、 「●●先生!」と、参加者が主宰者に呼び掛ける光景。 なんか、違和感あるんですよね。 哲学カフェの主宰者って、「先生」なんですか? 先生、てことは、何かを教える立場、ってことですよね。中国語じゃない限り(笑)。 […]
皆さん、なぜ哲学カフェに行くんでしょうか? 教養を高めるため? 社会問題に関心があるので? そもそも「哲学」って何かわからないから? 本当に十人十色だと思います。 これが、株や投資のセミナーだったら、「お金儲け」という参加者共通の目的があるんで、わか […]